着物と茶道 日本の文化ブログ

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茶道稽古 9月(1回目)

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軸   【松韻通萬古】

花    木槿 (真)

菓子   秋の実り(錦玉)上政製

稽古   大円草 長板二つ置き(大津袋・薄茶・後炭) 盆香合 流し点  茶箱雪

 

涼しくなりました!!!

一機に、エアコン不要でお稽古が出来ました。

今日は奥伝から始め、JR瑞風乗務の為、中々お休みが合わなくて、欠席される事の多い大壁さんが、
頑張って2日分、お稽古して帰られました。

難しい奥伝をされている方も、少しずつですが、進んでいけてるし、入会後丁度1年が経過した大壁さんも、
以前だったら、普通にお稽古をしても、疲れたご様子だったのが、今日は、スッキリとした面持ちで、
2日分のお稽古が出来ている。

本当に、「継続は力なり」 だな・・・と思った日でした。

このところ、どなたかが、着物を着て来られますが、今日は、梶さんが和服でのお稽古でした。

皆さん、これから涼しくなるので、時間に余裕があったら着物で来て下さいね。

茶道稽古 【真の行】

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軸   【竹 葉々起清風】

花    金水引 姫葵 風船葛

 

今日は、荒木先生に来て頂いて、【真炭手前】【真の行】のお稽古を見て頂きました。

本当に有難い事に、私一人の為に、吹田から来て頂いております。

私自身も、自分の為だけに、全てのお道具を準備して、予習もして、お稽古の日を迎えます。

一昨日に準備を整える事が出来たので、あとは自習をして、と思っていたところに、散歩途中に、転んでしまい膝を
強打してしまったので、痛く正座が出来ず、予習が充分に出来ませんでした。

折角、遠くから来て頂くのだから、私もその心積もりできちんと準備をしなければ・・・と常々思っているからか、
今朝は早くに目が覚めたので、少し予習をする事が出来ました。

あれ程痛かった膝も、帰宅してすぐに冷やした成果があったのか、怪我も大事に至らず、今日は、何とか座布団を
使えば正座も出来、無事にお稽古を終わらせる事が出来ました。

感謝!感謝!です

今回は、台風5号の心配と、膝の怪我で出来るかどうか、少し心配しましたが、いつもの如く、昼食も一緒にして、
お茶談義を楽しみました。

又来月もよろしくお願い致します。

茶道稽古 7月(3回目)

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軸   【滝 直下三千丈】

花    宗旦木槿 蝶豆 白水引草

菓子   笹餅(福助堂製)

稽古   盆香合 名水点 葉蓋 洗い茶巾

梅雨がいつまで続くのだろう、と思えるくらい、蒸し暑い中でのお稽古でした。

トワイライトエクスプレス瑞風に乗務されている、大壁さんが、お仕事になり、お休みされたので、今日は、
お二人だけのお稽古でしたが、前回と同じく、涼やかさを感じられる設えと、ゆっくりとしたお稽古が出来ました。

ようやく、咲き始めた、蝶豆が宗旦木槿の白に涼やかさを引き立ててくれたり、笹餅も夏のお菓子として、あっさりとしたお味で、とても美味しかったです。

袴予約会 大阪大学

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本日より、卒業式の為の、袴予約会が始まりました。

大阪大学箕面キャンパスを皮切りに、今週末は、豊中キャンパスでも行われます。

今年度は、鈴乃屋は新作着物も提案しております。

今までの鈴乃屋衣裳と少し違って、一見派手さも見えますが、お嬢さん達に試着して頂くと、不思議なくらい、
とても可愛いのです。

全国で受注を受け付けている当社のお着物は、数に制限があるので、阪大生の皆さん、早目の予約を
お待ちしています。

28日&29日大阪大学豊中キャンパスで行っております。

Marionetto マンドリンオーケストラ

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昨年に引き続き、今年も、友人のご主人が所属する、Marinettoマンドリンオーケストラのコンサートに招待され、
夫婦で出掛けて来ました。

今年は新しく建築された 豊中市立文化芸術センター大ホールで行われたのですが、自然の木を生かした建て方が、
南蛮文化にマッチしていて、演奏が始まる前から、ワクワク感で高揚しておりました。
1300席以上ある客席が、開場とともに、あっという間に満席になり、南蛮文化に興味を持っておられる方が
こんなにもいらっしゃるのか・・・と少し驚きました。
主催者の吉田剛士さんのお話によると、世界の中でも日本のマンドリン人口は、一番多い、という事で、
最近は、芸能人の芦田愛菜さんも、始められた事が話題になっているそうです。

友人のご主人は、学生時代からの趣味を生かして活動されているのですが、少し頑張らねばならない趣味がある事は、
リタイア後の我々世代にとっては、とても意味深い事です。

和が中心の私のHPの中では異色のページになりますが、グローバル的に考えると、同じ様に、
それぞれの文化を発信し続けている。
そう考えてみると、通じるものがあるのでは、と気が付きました。

何事も「継続は力なり」です。

マンドリンの音は、私にとっては、普段あまり耳にしない音なので、とても新鮮であり、
哀愁を感じる音に引き込まれる、不思議な感覚です。

今年は、ポルトガルギターの演奏が無かったのが、少し残念でしたが、又、来年誘って下さる事を期待して、
2時間の演奏を楽しませて頂きました。

夏休み

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数日前から、気になっていたのですが、庭に、藤の花が咲きました。

今春は、かなりの藤花が咲き、楽しませて貰ったのですが、暑い夏に2本ほどですが、花芽を付け、咲いていました。

やはり、藤花では、別段涼しさを感じるものではないですが、暑さにもめげず、咲きだしたのだから大したものです。

太陽をサンサンと浴びながら、そのまま庭に置いておくほうがいいのか、とも思ったのですが、夏の太陽には、きっと参ってしまうだろうと思い、切り花にしました。
どちらが、正解であったか、数日、観察する事にします。

今日は、木曜日で、通常なら、着付け教室の曜日ですが、1か月の夏休みに入りました。
年々、厳しさが増す夏なので、教室の皆さん、身体に気を付けて、夏を乗り切って下さいね。

茶道稽古 7月(2回目)

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軸  【秋風淅淅秋水冷冷】

花   祇園守り 三時草 縞芒

菓子  朝顔(福助堂)

稽古  大円草 名水点 洗い茶巾・葉蓋 初炭

 

今日もまだ、梅雨は明けていない、蒸し暑い一日でした。

奥伝のよし子さんのお稽古から始まって、夏の代表的なお点前、葉蓋・洗い茶巾、名水点と、進めていきました。

そんな中、裕子さんが、浴衣を着て来られました。
みつこ着付け教室で、一生懸命お稽古に励まれた成果がきっちり出ていて、可愛く留批が背中にあり、お似合いの浴衣姿は、とても素敵でした。
今日のお稽古は、参加者が少なく、彼女が最後だったので、少しプライベートな話も出来、海外旅行が大好きな彼女の日本文化のグローバル化・・・なんて難しい話にも発展していきました。

お部屋の中で咲いてくれるかな、と心配していた、三時位に咲く事から、「三時草」と名付けられた花が、四時に咲いてくれて、シャッターチャンスを貰えました。
六時にはもう、しぼんでしまい、2時間だけの楽しみでしたが、とても可愛い花です。

 

茶道稽古 7月(1回目)

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軸  【千里同風】

花  木槿 シラサギカヤツリグサ 小葉のランタナ

菓子 びわ(福助堂製)

稽古 平花月 且座之式 名水点

今日は、全員が初めての【且座之式】のお稽古を致しました。

全員が初めての中、どの様に指導したものか・・・と悩んだ末に、ようやく前日にマニュアルを作り、
お稽古に入る前に、皆で読み合わせをして実践に臨みました。

お香を聞くという体験をして貰い、聞香が含まれる且座の式を何とか行う事が出来ました。
お花も約札を当てた、幸恵さんが入れたものですが、すっきりと入りました。
平花月で復習をしてからだったもので、二回は出来ませんでしたが、来月は、頑張りましょうね。

着付け教室での 組紐実習

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今日は、着付け教室で、組紐実習を致しました。

夏の暑い時期に、着付けから離れて、少し変わった事を企画しているのですが、丸ぐけをされる方、
角台を使って丸組帯締めを作られる方、レース編みの夏用帯締めを作られる方、色々楽しまれました。

自分の手で作ってみると、購入したものとは比較にならないほど、愛着が湧くものです。

始めて作られた方から、既に何本か作られた方まで色々ですが、作品が出来る事は、嬉しいい事です。

又、来年には違ったものにチャレンジしましょうね。

茶道稽古 6月(2回目)

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軸  【山翠添新雨】

花   高麗緋ねむのき  銀香梅 矢筈芒

菓子  清流(福助堂)

稽古  初炭 後炭 荘りもの 薄茶平点前 和敬点

 

今日は、とても珍しい花【高麗緋ねむの木】がちょうど、綺麗に花が咲いてくれて、床花に入れる事が出来ました。
一昨年に苗を購入したものの、昨年は咲かずでしたが、今年は花芽を付けてくれたので、楽しみにしていたら、
線香花火のような、花を咲かせてくれました。
従来のねむの木同様、夜になったら、葉っぱが閉じるのですが、床に置くと、夜になったと勘違いして、
はや、閉じてしまっています。
でも、貴重な、可愛い花が見られてよかったです。

銀香梅は派手さはありませんが、楚々として嫌みがなく、主張はするけど出過ぎない花で、高麗ねむの木を引き立てています。

重菓子【清流】は、目にしたとたんに、私を含め皆さん「わぁー綺麗」と思わず声がでるくらい、
爽やかなお菓子でした。
鮎が泳いでいる景色で、綺麗さが際立っています。

お稽古は、荘りもの四種類を中心に練習して頂きました。

10か月前に入会された大壁さんには、初めて炭手前に挑戦して頂きました。初めての事は、難しかったと思いますが
先輩を見習って、頑張って下さいね。