着物と茶道 日本の文化ブログ

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帯締め製作

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今日は、平岡宅で、帯締めを作りました。

茶道教室の方3人さんも一緒に、皆さん上手に完成させる事が出来ました。

初体験の方は、最初は、手惑う事もありましたが、完成したら感激のようで、とてもいい笑顔です。

又使ってみての味わいも、お楽しみにね。

椿<炉開き>

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9月に入ったとたんに、11月に咲くべき、炉開き という椿が、咲き始めました。

お盆過ぎから、本来だったら残暑があるべき時期に、いっぺんに秋に近付いたせいでしょう。

花達も、慌てて、花を咲かせたのでしょう。
今年は、もう夏には戻らないようなので、花も安心して咲き続けてくれる事だと思います。

珍しい、金水引も咲き始めました。
只、貴重な一本です。

玉すだれも咲いています。

夫が大事にしているみかん

茶道稽古 8月23日 (2回目)

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軸     【秋風淅淅秋水冷冷】
花     百合  木槿  蝶豆  玉すだれ  山ごぼう
菓子    雪餅  生麩饅頭 (上政製)

稽古    初炭  後炭  洗茶巾  葉蓋  名水点  和巾 雪点前

お盆が過ぎ、朝晩かなり涼しくなってきましたが、皆さんが集まって来られれ時は、段々と日も高くなっていました。
今日は、珍しく全員参加でしたので、賑やかな時間帯もありつつ、皆さん、しっかりお稽古出来ましたね。
前回に引き続き、夏のお点前、葉蓋・名水点を中心に行いました。

山下駅前にある、上政さんの、笹の葉に包まれた、雪餅と生麩饅頭がとても好評でした。

笹の香りが何とも美味しいでした。

清水さんは、四科伝の最後の科目 「和巾」 に初挑戦して頂きました。

明日のお稽古に向けて

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着付け教室の夏休みを終えて、明日から二学期の開始です。

退院後の体調も、何とか回復出来た様に思います。

昨日から事務的な事も含め、準備を始め、今日は、明日予定の応用クラスの女児着付けの準備の為に練習を致しました。

応用クラスの方達は、通常の練習では、物足りないと思うので、、イレギュラーの場合の練習をして頂く予定で、まずは、私自身が、練習です、

さて、この写真で、何がイレギュラーか判りますか?
少し難しいですね。
明日練習しましょう・・・

茶道稽古 8月2日(1回目)

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軸    【行雲流水】
花    蝶豆 桔梗 紅白水引草 秋海瞠
菓子   栗羊羮(丹波篠山西垣製)
稽古   初炭 後炭 葉蓋  名水点 茶通 盆略 雪点前

 

毎日毎日、猛暑が続く日々ですが、暑さに負けない内容のお稽古をして頂きました。
皆さん、暑さに負けず頑張ってお稽古に来て下さったのに、未明に始まった腹痛が夕方には頂点に達し、遂にダウン!!
まるで沈没するかのように一度横たわったら、もう動けなくなってしまいました。
救急車の中では、半分朦朧としながら、川西市民病院に運ばれた結果、脱水症との診断。
昨日も、今日も涼しいところにはいたけども、昨日の阪大での袴予約会が私にはきつかったせいかな・・・・
CTにもレントゲンにも写らないので、尿路結石は、可能性あり、としか診断して貰えてなかったものの、繰り返し襲ってくる激痛と血尿の結果、尿路結石の診断も下されました。

夜中ばかりに、異変が襲ってくるのですが、次は、突然の悪寒と震えから始まって、高熱発症。
次から次と、溜まっていた疲れが、吹き出してきたかのように、病気のパレード。
病院にいて、腎卯炎を起こしたようで、又点滴に繋がれてしまいました。
幸いな事に、炎症反応は重篤ではないので、心配不要です、という、先生の御言葉を頂いたので、安心しました。
ちょっと頑張り過ぎたので、神様が、休憩を与えて下さったんだな・・・と思いながら、入院生活を過ごしています。
ようやく、こうして、ブログを書き込む事も出来るようになりましたので、心配を掛けた、清水さん、前川さん安心して下さいね。
8月8日記

夏のお出かけ着物

変わり結び036

和装季美です。夏のおしゃれな装いでワインパーティ模様です。涼しげな夏着物を、お召しになってワインパーティへお出かけされました。涼しげな淡いグリーンつけ下げ着物にぶどう模様の袋帯・帯あげ・帯締めもワイン色を利かせ、更にクリスタルのぶどうの帯留。晴れやかで、涼しげな帯結び姿、背筋がすっきり和服がとてもお似合いのお嬢様です。

おしゃれな方々のお集まりの中で、打掛をロングドレスにされたり、外国の方がゆかた姿で楽しんでいらしたそうです。

 

夏の花

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珍しい花【蝶豆】が咲きました。

豆科の花と似ていて、又青の色が夏にとても爽やかに見える花です。

この花は、私が茶道の出稽古に伺っている、今闘病中の西宮の林さんが見つけて来られて、毎年、大事に育てられ、私も種を頂いて春先に蒔き、夏花として育てていましたが、昨夏は種も沢山取れ、大切に保管していたところ、

林さんが発病され、彼女の大切な花が我が家でもきちんと育ちますように、という思いで、3月の彼岸の頃に種蒔きをしました。

この花の成長に、彼女の回復を祈る思いで、いつも様子を見ていたのですが、今朝起きて庭を見てみると、二つも咲いているではないですか。

思わず写真を撮り、暑中見舞いの葉書に取り込み郵送致しました。

病気と闘っておられる彼女の慰めになればいいのですが。

七変化・椿の木の陰においている秋海棠も咲いています。

ニッコウキスゲは、今年最後の花になりました。

講師会

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今年度の講師会も盛りだくさんでした。
実技は、【紫津香アレンジ】の練習を中心に行いました。

これを機に、左から

扇紫津香 追いひだ紫津香 二枚紫津香 花紫津香 と名付けたいと思います。

毎年、追われる様に1年が過ぎていき、日々の教室では、中々指導者同士の話し合いも出来ないのが現実で、年に一度、夏休みの期間を使って、教室運営についての話し合いや、研修会を行っています。

今年は、午後の実技研修では、スタッフからの要望も含めて帯結びも沢山出来、又最後に回した本科TPOの研修にかなりの時間がかかり、10時から始めた会も終了は19時近くになっていました。

指導者全体のレベルも向上し、「日本の文化 着物の世界」を受け継いでいって下さる、若い指導者が育ってくれる事を願いながら、今年の講師会を終わらせました。

9月から、みつこ着付け教室発足13年目を迎えますが、この1年、私が掲げた目標

【指導者チームとしてまとまる】を胸に刻み、一緒に頑張っていきましょうね。

茶道稽古 7月(2回目)

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梅雨明けして、朝から暑い中のお稽古でした。

軸    【枝上一蝉吟】

花    ニッコウキスゲ  白蝶草 白式部

菓子   瀬音(笹岡製)

稽古  初炭 後炭 茶箱(雪点前) 盆略 千歳盆 洗い茶巾 包袱紗 茶通

瓢棚を使って、夏用お点前の洗い茶巾のお稽古を中心に、皆さん、色々なお稽古に励まれました。

先月から新入会の森田さんも、盆略点前に真剣に取り組んでおられます。

これから、暫く暑い日々が続きますが、暑さにめげずお仕事も含め、頑張りましょうね。

着付け教室 今年度の講義

毎年、夏に上級クラス向けの講義をしているのですが、今年度は、【薄物】

についてのテーマで、させて頂きました。

薄物は織り方の都合から、傷みやすく、結構廃棄処分しているものも多いのですが、所有している物の殆どを教室に持参して、又、生徒さん達にとっても、少し遠い存在のものだと思うので、出来るだけ詳細に資料も準備し、見て頂きました。

 

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前日の資料作成時にプリンターが不具合を起こし、急きょ、コンビニにコピーに走ったり、上新電機にコピー機購入に行ったり、バタバタで準備を済ませ、当日は、台風11号到来で、1日中心配をしましたが、西宮から、美容師さんまで参加で、熱心に勉強して下さいました。

今回の一押しは、季美さんからお借りした、【紗合せ】の着物でしたが、本当に綺麗で、受講して下さった方々も直接手に取って見る事が出来、いい経験になったと思います。

これから、1か月の夏休みに入りますが、お盆が過ぎたら、再開ですので、お待ちしております。