着物と茶道 日本の文化ブログ

カテゴリー別アーカイブ: 着付けと茶道ブログ

コーヒーを味わったひと時

今日は、早朝から、テテノアの岩本さんと出張で芦屋まで行ってきました。

卒園式に行かれるお二人のママのヘアーセットと着付けの仕事だったので、美容師と着付け師の二人で出掛けたのですが、さすがプロの二人の仕事は、早くに終われ、次の予定のレッスン開始まで、テテノア近くの純喫茶「花車」で、二人でモーニングを頂く時間が取れました。

この時期、毎日毎時仕事に追われた生活を送っているので、サイホンで淹れて頂いたコーヒをとても美味しく味わえる事が出来ました。

何だか懐かしい時間であり、岩本さんとこれからの展望を色々とお話出来、貴重な時間がとれました。

頑張っていきましょうね。

福寿草

冬の間、風邪を引く事を恐れて、庭に出る時間を最低限度にしていたせいか、福寿草が芽吹いている事に全然気づきませんでした。

今日、あまり寒くなかったので、夕方庭に出てみると、黄色い花が咲いているではないですか。

植物を育てていて、芽吹き始めて、だんだんつぼみが膨らんでいく姿を見ていく事も楽しみの一つですが、今回のように、突然開花した状態を見つけたら、喜びはひとしおです。

福寿草は、お天気のいい日中に開くようですので、しばらくお天気のいい日は、楽しませてくれる事でしょう。

大円の真

                                            鶯かぐらが、可愛く咲きました

本日の荒木先生からの稽古は、《大円の真》と《真の炭手前》でした。

前回の真の炭は、全然記憶に残らなかったですが、今日は、少し分かりました。

真の炭は、今までに全く学んでなかったので、荒木先生から、始めて教えて頂いて、前回は、ちんぷんカンプンだったのですが、今日は、少し頭に残り、安心いたしました。

次回も宜しくお願いいたします。

留袖着付け

今日は、平日でしたが、留袖着付けのご依頼があり、出掛けました。

とても珍しい、鯉の裾模様のついた留袖で、ご了解を頂いて、写真を撮らせて頂きました。

お母様の留袖だと、お話しして下さいましたが、一世代前の物には、本当に貴重なものがあります。

写真を撮らせて頂いて、有難うございました。

 

茶道稽古 2月(2回目)

軸    【桃花千歳春】

花    加賀赤八朔 白梅

菓子   こぼれ梅 寒梅 都の春 (福助堂)

香合   蕗の薹

稽古   長板での 初炭 後炭 薄茶 濃茶 卯の花 花点前

今日は、北村さんと井村さんに着物を着てのお稽古をして頂きました。

初釜で着られていた華やかなものとは違い、普段着ではありますが、着物姿がとても綺麗で、思わず、見とれる程でした。

座る事の弱いお二人ですが、着物を着ているほうが座れる、という感想に少し安心致しました。

茶道に正座はつきものなので、座る事も努力してみましょうね。

 

 

美容師さんレッスン

今日は、美容師さん、お二人で、袴の練習をしました。

色々なケースを想定して、練習が出来、3月の卒業シーズン本番に備えました。

頑張ってくださいね。

茶道稽古 (2月 1回目)

軸   【梅花和雪香】

花   曙椿  万作  白梅

菓子  窓の梅(笹岡製)

稽古  長板での初炭 後炭 薄茶 濃茶 絞り茶巾 茶箱(卯の花 花点前)

今日は、皆具(四君子紋様)を使って、長板の稽古をしました。

火箸の扱いが初めての方もあり、難しそうでしたが、皆さん一生懸命お稽古されました。

笹岡さんの「窓の梅」の上用饅頭が、窓のごとく、四角に作られていて、感激でした。

もちろん、とても美味しいでしたよ。

 

仲良しメジロ

今日は最高に寒いせいか、庭を訪れてくれるメジロが二羽触れ合っています。

つがいになったのかも分かりません。

ひなが産まれると嬉しいのですが。

まだまだ観察は続きます。

メジロ

 

 

我家の庭に、いつもメジロが、椿の花蜜を吸いに来るのですが、今朝は、別の木の枝に蜜柑を挿しておいたら、花蜜よりもいいのか、蜜柑ばかりに寄って来ました。

ヒヨドリも蜜柑に、寄ってきましたが、鳩は、見向きもしません。

雀も全く近づいて来ませんでした。

鳩は、下に落ちている千両の実を探しているのか、地面ばかりに目を向けてついばんでいました。

それぞれの鳥によって、好みがあるようです。

午前中は、我が家の猫(アミゴン)と一緒に鳥観察でした。

寒天

今日は、初釜に使う為の、お花を求めて、能勢の茶花を扱っている植木屋さんに行って来ました。

冬場で、種類としたら、一番少ない時ですが、温室の中に欲しいものが何種類かあり、赤目ネコヤナギや鶯かぐら等を見つけて来ました。

帰り道で、寒天干しがしてあり、思わず、車を停めてカメラに残しました。

もともと、能勢は寒天干しで、有名な地域ではあるのですが、目の前で見たのは初めてでした。

この寒天から作る「丁稚羊羹」が大好きで、干し片の想像は付いていましたが、まさに「寒天」の字のごとく、本当に真冬の寒空に干してある景色は、風情のあるものでした。