着物と茶道 日本の文化ブログ

安国寺でのお月見会

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今日は、中秋の名月でした。

昼間も快晴で、夕方から少し雲が出てきましたが、日が沈むと、山の稜線から月がくっきりと現れました。

安国寺さんのお月見会に何度か行かせて頂きましたが、今年は、最高のお月見でした。
池があると、おつきさんが映り、尚、風情があるのでしょうけども、これだけ綺麗なお月さんが見れたら、贅沢は言えません。

th副住職と娘さんがされている空手の型を見せて頂き、スカッとした気分になったところで、珍しい楽器【ハンマーダルシマー】というピアノの先祖と称されているそうな、楽器の演奏を聞かせて頂き、心洗われた気持ちになりました。
何曲演奏された事でしょう。
10曲近くはあったと思いますが、楽譜無しで、全て暗譜されているそうで、80弦を、両手に持つハンマーと呼ばれる撥で打って演奏される。
優しい音色で、お寺の雰囲気にピッタリの楽器でした。
因みに、ダルシマーの音色は、別名「流れ星の音色」とも称されているそうです。
流れ星を想像してみましたが、中々難しい音色、でも優しい音色なのです。

演奏者は、Miekoさんとおっしゃる私と同世代の方で、60の手習いで始めたと仰っていましたが、人生が変わった、とまで口にされていました。
おしゃべりも上手で、とても可愛らしい方でした。

機会があったら、又演奏を聴きたいな・・・とも思いました。

最後に、月見団子を頂いて、お寺からの夜景を楽しんで帰りました。