着物と茶道 日本の文化ブログ

千家と十人の職方 展示会

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逸翁美術館で行われている、【千家十職】の展示会を見に行って来ました。

コロナが広がってきている、という事から、呈茶は無く、少し残念でしたが、福助堂さんにお菓子を頂きに
行くついでに立ち寄って来ました。

逸翁さんの蒐集品の中からの展示ですが、十職に分けて展示してあったので、見やすかったですね。

中でも、土田家の炭斗に取り付けた【絹糸菊組炭斗】は珍しく、面白い作品でした。

中村家の象牙茶杓に塗りを施し、菊桐紋様が描かれている物も貴重なお品の様に思います。

音羽焼の茶入れも、私にとっては、珍しい、焼きものでした。
江戸初期から中期にかけて、京都一円に起こった数多くの窯のうちの一つだそうです。

足を運ぶことによって、何か、一つでも勉強になればいいな・・・と思っています。

久しぶりに、池田文庫のお庭も、歩いてみました。