着物と茶道 日本の文化ブログ

茶道稽古 11月3回

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軸   【炊くほどは風が持て来る落ち葉かな】良寛

花   炉開き ヤマボウシ

菓子  千鳥饅頭(千鳥屋宗家)

稽古  台天目 茶箱月点前 長緒点前 入子点 茶入れ荘 初炭

 

今年は、ヤマボウシの葉が綺麗に紅葉してくれたのと同時に、炉開きの花が長期間、次々蕾を付けてくれます。
侘助も咲き始めたのですが、今日も、茶花に炉開きを入れました。

菓子も、頂き物ですが、千鳥饅頭があったので、珍しく、生菓子は準備せずに、香ばしいと千鳥饅頭ファンの声も結構聞くので、重菓子として使わせて貰いました。
生菓子ばかりよりは、たまにはこれも又良しでは、と思った次第です。
お干菓子も、鎌倉のお土産に頂いた、ハトの形の落雁、ハトに因んでか、豆粉が使われた落雁で、珍しいお味でした。
ふるさと、津和野銘菓の松の葉と、関東・大阪・島根のお菓子と取り合わせでした。

軸のごとく、庭は、落ち葉拾いが忙しいですが、寒くなる前に、庭の手入れもしておかないと真冬になると、庭にも出たくなくなるので、今のうちにと頑張っております。
「冬は、庭にも出ないのよ。」と言っていた母の言葉が思い出されます。

これからは、庭の花も椿やさざんかだけになりますが、メジロ等の鳥さんが、蜜を求めてやってきてくれることが楽しみです。