着物と茶道 日本の文化ブログ

茶道稽古 12月(3回目)

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DSC_3753軸  【無事是吉祥】

DSC_3752花   侘助 山茱萸

菓子  羊羹(鶴屋八幡製)

稽古  平花月 茶箱付き花月

 

 

 

 

今年、最後のお稽古日になりました。

今朝は、侘助が、綺麗に咲きかけていたので、茶花として使うことが出来ました。

以前にも使った山茱萸の赤い実の中で可憐な白い椿が映えています。

椿の中でも侘助は大好きです。

白に続き、赤や、胡蝶侘助が咲き始めるのが楽しみです。

 

DSC_3779先日、社中の者に頂いた、大宰府天満宮内の中島神社にある【菓子守】を身に着ける事にしました。

美味しいお菓子を求め続けている私なのですが、そんな折りにこんなお守りを頂いて、何とか、ご利益にあやかりたい、と一心に願っているわけです。

 

 

 

????????早速に珍しい、お菓子が手に入り、来年の初稽古には、社中皆で使わせて頂きたく思っております。

日本でたった一つの金平糖専門店である「緑寿庵清水」の【金平糖】です。1847年に暖簾をあげられて以来、170年近く伝統を守って来られている老舗で、私もテレビでしか見たことがなかったのですが、そんなお菓子を頂けるとは、有難い限りです。

 

????????次に、お守りを付けて出掛けていたら、思わぬ処から、クロッシェの”京あめ”が手に入りました。

京都で営々と紡がれてきた配合と技法を重ねるため、すべて京都下京区綾小路富小路の小さな工房で生まれる飴だそうです。

京都の風土気候に合わせた材料の配合と組み合わせでしか生み出すことが出来ないらしい。

又、創業130年を数えるクロッシェの”京あめ”は、すべての色に意味があるんだそうです。

色はどの世界でも、古来から人の思いや願い、そして決意を表してきた、という点から、色にもこだわって作られているのだそうです。

来年も引き続き、珍しい、貴重なお菓子との出会いがありますように!!!