着物と茶道 日本の文化ブログ

素敵な着物と帯

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今日は、茶道研究会が尼崎のピッコロシアターであり、受講して来ました。

長い階段を上がっていると、涼やかに着物を着こなしておられる方がおられます。
思わず、後ろに付いて、声を掛けてしまいました。

会場に入り、暫くお話をさせて頂いて、お写真までお願いしてしまいました。

着物は、能登上布に、風景画が、描かれてあり、人間国宝の方の作品だそうです。

帯は、芭蕉布がミーサー織りされていて、そこに、芭蕉の葉が描かれていました。

補正もされずに着ておられるそうですが、天然植物繊維で作られた着物と帯を、自然に着こなされているお姿に感動してしまい、今日は、これだけで、この会に来た意味があったと思っていました。

所が、始めよければ、終わりよしなのか、講座の内容もとても濃い内容で、たっぷり勉強させて頂きました。

今日の講師は、町田宗芳業躰先生。

所作の細かい点まで、冗談を交えて、指導して下さり、私も日々のお稽古で生かしていきたいと思いました。

危険な暑さ、と言われる中、出掛けて来て、楽しい日になりました。