今日は、悲しいお別れをしないといけない日になりました。
宝塚動物霊園で、牛丸君のお葬式に参列してきたのです。
1週間前から、入院して検査をして貰っていた、お向かいの14歳近くになる犬が、昨朝亡くなりました。
病院でも、後、数日だから、お家に連れて帰った方がいい、と言われてお向かいさんが連れて帰って来られたのが金曜日。
2日後に亡くなってしまったのです。
1週間前の土曜日には、私と普通にいつものコースを散歩したのに、1週間後にはカートに乗って、お姉ちゃんと弟犬との2人と2匹の散歩になり、明朝には亡くなってしまったのです。
もう少し、こうしてカートでの散歩が続くのだろう、と思っていたのに突然の死の訪れでした。
末期の肝臓がんだそうですが、立てなくなったのは、本当に2~3日で、長患いもせず、そして、きちんとお別れもさせてくれた、優等生の亡くなり方でした。
病院から退院してきてからも、大好きなテラスで横たわり、私達が会いに行くと、元気な時はあまりじっとは目を見てくれない子だったのに、皆の様子を伺うように、安心しているような表情で見てくれて、全く苦しそうではなく、穏やかな顔つきをしていました。
カートでの散歩もいつものコースを歩いていると、時々力の残っている前足で立ち上がるようにして顔を起こし、周りを眺めて、何かを確かめているようでした。
横で、弟犬の福も見守っています。
最後に、大好きだった散歩も出来て、きっと喜んでくれた事でしょう。
私も、テラスでの穏やかな顔と、散歩中の力を振り絞って周りを見ようとしている姿が、目に焼き付きました。
9年間、散歩を付き合ってくれました。
お向かいの犬が居なかったら、私達夫婦もこんなに散歩をする事は無かっただろうと思うと、楽しませて貰って、本当に有難う!!!
犬の楽しさを経験させて貰って有難う!!!
4年前に先に逝った、ジロー君に宜しく伝えてね。