着物と茶道 日本の文化ブログ

明峰高校へ浴衣着付け指導

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今日は、3回目になる明峰高校への浴衣着付け指導に行ってきました。

小春日和の程暖かな日で、浴衣を着るのにもそれ程抵抗が無い、恵まれた日でした。

高校生にはどの程度の指導をしたらいいのか、3回目にして、私もようやく、要領が判ってきて、今回は、何とか2時間をきちんとまとめられたような気がしました。

今年の3年生は、とても出来がよく、私が是非覚えて欲しいと力説した、真結びが、1回で出来、浴衣着付けも2回目には完璧に着れていました。

数名は、高校生になった時分から、自分で着ていた、と言われていましたが、やはり、若い方に浴衣が好まれていることの表れなのでしょう。

帯結びも上手に出来ましたが、欲張って2回目も頑張りましょう、と言った途端にブーイングで、思わず、休憩を取る事にしたら、直ぐに全員が正座。

高校生の皆さんが、浴衣を着て正座がきちんと出来る事に、私はまたも感激!

思わず、座礼の仕方の講習までしてしまいました。

5分間の休憩の後、2回目の帯結びにチャレンジして、本当に上手に結べました。

高校3年生でのこの体験は、きっと思い出に残る事でしょう。

私自身も、今年も無事に一つ仕事が終えられた、という安堵の思いを感じた1日でした。

元気で頑張ってくださいね・・・・