着物と茶道 日本の文化ブログ

能勢の大欅とアオバヅク

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今日は午前中近隣の草刈りで、2時間程いい汗を流す中、一緒に作業をしていたおじさんに、『今日はお稽古なかったの?    やはり、お稽古に来られるお嬢さん達は違うね。きちんと、会釈や、挨拶をしてくれる。』
と言って下さって、喜んでいたところ、午後も思わぬ楽しい事に出会いました。

草刈りに疲れて、お蕎麦を食べに行ったところ、そこで見た本に、【能勢の千年ケヤキの里】で美味しい珈琲が飲める、という記事を見つけ、早速行ってみました。

雄大な欅の前で美味しい珈琲を飲みながら(コーヒはとても美味しかったです)、周りを見渡すと、10名近くの人が三脚を立て、カメラを構えているではないですか。

何だろうと思い、尋ねてみたところ、カメラのメモリーを回し、アオバヅクを見せて下さった。

樹齢千年の大木の前で飲む珈琲は味わいがあるのかな・・・ダメ元で珈琲を飲みに行った先で、自然の中にいるアオバヅクを見る事が出来、大感激!!!

ヘビが巣に上がって来ないように見張っている親鳥を、何とか自分のスマホに収める事が出来たものの、カメラマンが「僕のカメラ越しに撮ったほうが鮮明だよ。」と言って撮らせて下さいました。

山の中で、営巣すると、巣立ったヒナはすぐに木々に移れて、カメラマンの目に止まらなくなるけども、このケヤキで営巣すると、山まで、距離があるので、ヒナの訓練が必要で、その1週間の間見る事が出来るのだそうです。

夜行性なので、夕方になったらヒナが巣から顔を出すチャンスがある・・・とカメラマンは、皆さん狙っておられるようでした。

樹齢一千年のゆりかご独占 フクロウ、天然記念物で育児
no title

 

大阪府能勢町にある国の天然記念物のケヤキの大木に、 about21[1]
フクロウ科のアオバズクが巣を作り、卵を温めるメスにオスがせっせと昆虫などの餌を運んでいる。特集:どうぶつ新聞 樹齢1千年以上といわれる高さ約30メートル、幹回り14メートルの大木のくぼみに営巣。
7月上旬にはヒナがかえり、数週間後に親子一緒に巣立ちそうだ。

 ここ数年、この木から年3、4羽のヒナが巣立っているそうです。