着物と茶道 日本の文化ブログ

ヒヨドリの巣立ち

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今日は、ヒヨドリの巣立ちの観察が出来ました。

近所で、ざわざわ声が聞こえてきて、又、ヒヨドリの鳴き声もいつもよりけたたましく聞こえてきて、様子を伺って
いると、ヒヨドリの雛が道路や、側溝に落ちて、助けてあげている様子でした。

一羽は元気よく飛び回っているので、親鳥がにぎやかに追っかけ、後の一羽が上手に飛べなくて3時間も
観察してしまいました。

2度も側溝にはまるし、親鳥と一緒に飛べたと思ったら、ベランダに干してあるお布団に体当たりして、
バタンと落ちてしまう。
まだ、親鳥のような長い尾は無く、雀の様にまん丸の身体で、何とか飛んでみようとする様子がとてもいじらしい。

その間にも、口を開け、胸を膨らませてピヨピヨと鳴く落ちこぼれの雛の横に、きちんと餌を咥えてきて、
与えている。

ついに見失ってしまい、巣立ちの観察は終わりました。

まだ、巣の中に、後1羽、隠れているようでしたが、全ての雛が無事に巣立ってくれる事を祈るばかりです。

我が家の庭には、冬に、椿の花の蜜を求めてよく飛んでくるので、珍しくなない鳥なのですが、調べてみると
以外にも、分布がほぼ日本国内に限られているため、日本を訪れる海外のバードウォッチャーにとっては
ぜひ観察したい野鳥のひとつとなっているそうです。

数日前には、夫が、も散歩をしているところを見かけ、何とのどかな所なのだろう、とつくづく嬉しく思いました。