着物と茶道 日本の文化ブログ

平安時代歌人「紀貫之」

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今日は、池田泉州銀行主催のトイロカルチャー 「紀貫之~時流にのった和歌史上の大スター」と題する、林和清先生(歌人)のお話を聞きに行って来ました。

50代半ばの先生のお話は、はっきりした言葉で、ユーモアを交えてとても楽しく、1時間半の講演が、
あっという間に過ぎてしまい、もっともっと聞きたい、と思うほどでした。

紀貫之とは、「土佐日記」を書いた人、という知識しかなく、出向いたのですが、生い立ちから、晩年までの人生を
和歌を交えて、お話し下さり、平安時代の紀貫之さんが身近に感じられてきました。

特に「土佐日記」が書かれたいきさつを詳しくお話し下さり、古典の硬いイメージの内容でありながら、
度々会場から笑いが聞こえてくるほどでした。

講演が終わってみると、1時間半の時間配分もばっちりで、完璧な講演内容に、次回も是非足を運びたくなりました。