着物と茶道 日本の文化ブログ

西宮での月釜

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th[5] 今日は、井村さんと二人で、西宮での月釜に行って来ました。

まず、西宮神社では、到着すると直ぐに、待合に入るや否や茶室に案内され、何といつもなら朝食の時間である8時半頃から、生菓子とお茶を頂きました。
初席だったので、お客様の少ない中、ゆっくりと拝見させて頂きました。

軸【江上数峯青々】

薄器 蛍蒔絵

水指 三島写し(打出焼き)芦屋窯

香合 海松絵桐蛤

茶杓 誡堂作 銘 早苗

菓子 四葩(鶴屋製)

花入れ まゆ籠(9種類の花)春咲き秋明菊が珍しいでした

 

IMG_5034-1[1]二席目は広田神社に向かいました。

こちらは、今年から、二か月に1回の開催になっているのですが、丁度、開催月たったので、広田山荘の落ち着いた雰囲気と共に、美味しいお菓子とお茶を頂いてきました。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA瑠璃色のペルシャガラスの花入れに赤い松本センノウが、とても映えていました。

菓子  水藻

水指  萩(新兵衛)

棚   香雲棚(8種類の材で出来ている)

 

 

 

22db47da-s[1]最後に、表千家が今月お当番にあたっている、海清寺に回りました。

表さんにしたら珍しい、ステンドガラスの風炉先屏風を使われたいました。
始めて見ました。かなりの衝撃でした。

軸  待合【行雲流水】

本席【清閑】

A2008_picture_users[1]香合  正倉院御物写 双鳥紋バジル

水指  ギヤマン瓢型(蓋にも瓢が付いていました)

茶器  稲妻蒔絵

茶杓  清風

菓子  清流(二つ茶屋製)

 

 

午前中に三席も回りお茶もしっかり堪能して帰って来ました。

秋になると動けなくなるので、今のうちにしっかりお茶会巡りをしたいものです。