着物と茶道 日本の文化ブログ

着付け教室 2学期開始

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まだまだ残暑も感じられるなか、今日から予定通り、着付け教室2学期を開始致しました。

応用クラスは、1学期に行った、《文様と模様付け》の後半部分と、家紋についてのお話しを、着物や帯、
お茶道具や資料本を使って進めていきました。

和に関するものは、多岐にわたって、文様が尊重されます。
物そのものを見る目も必要ですが、そこに施されている文様に付いて見て、判断する事によって、よりその物の
価値観が上がってくるのです。

普段の生活では、「和」に触れる機会が少なくなっているのが実情ですが、少しでも学んで頂いて、外国人が、「和」に興味を持って下さるのと同様に、今までの歴史の中で培われてきた「和」の意味について、忘れない様に、
受け継いでいきたいものです。

 

mura_nou[1]家紋については、殆どの方が、十大家紋に入っていましたが、瀬戸内海の島出身の方で、珍しい家紋を見せて頂きました。

村上水軍の家紋です。

こういう物を、見せて頂くと、ルーツは守りたいと思ってしまいますね。

 

 

D32BAA45-76FA-4592-BE02-8E910D71BB5E又、今日は、初歩課程の方は、女児の着付けの練習をして頂きました。

まだ、夏休みなので、お家でのお留守番が難しかったお嬢さんお二人が、一緒に教室に参加され、モデルになって下さいました。

お母さんの着物姿は、お家で、何回か見られているお二人ですが、ご自分達がしかもお二人揃って、着付けをして貰って、少し暑いでしたが、嬉しそうでした。

教室全体に楽しそうな声が響いて、彼女達にも、夏休みの思い出にもなったのではないでしょうか?

ポーズも上手に決まりました。
お疲れ様でした。そして可愛い姿を見せて頂いて、有難うございました。