昨朝、リビング横の目隠しの為に植えてあるカナメの木で、メジロが卵を抱いている巣を発見しました。
と言いましても、第一発見者は、猫のアミなのですが。
窓から手の届くような場所に、7~8センチ位の小さな
可愛らしい巣があるのです。
猫の様子から夫が気が付き、私にも教えてくれて、3人が続けて見つめたせいか、抱卵していた親鳥が飛んで行ってしまいました。
その後、窓を開けて巣の中を覗き込んでみたところ、小さな卵1個は見えましたが、親鳥がどこかで見ているかも、と思って、観察もそこそこにして、窓とレースのカーテンも閉めておきました。
5時間位、家を空けていたので、親鳥が戻ってきているだろうと安易に考えていましたが、巣にはおりません。
人家に近い所、しかもこんな至近距離の所に巣を作る限りは、少々家人が見たくらいでは育児放棄等しない、覚悟を
持ってよ~と、一人、思っておりました。
雨も降りだすし、親が戻ってくれない限り、人間ではどうする事も出来ないし、あの卵はどうなるのだろう・・・
所が、今朝、無事に親鳥が抱卵しているのです。
本当にほっとしました。
調べてみると、メジロは、10日あまり抱卵し、10日余りで巣立つそうです。
せめてその間、この窓はレースのカーテンも含めて開けない事にします。
親が抱いているから、と言っても必ずしも孵化するとも限らないけども、何とか、無事に巣立って欲しいと願っている所です。
今も、親鳥は、部屋の方を向いて、巣の中に鎮座しています。
今年は、早々に梅雨入りしてしまいましたが、屋根の無い所なので、きつい雨が降らない事も祈ります。