着物と茶道 日本の文化ブログ

茶道稽古10月2回目

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軸   【白珪尚可磨】

花   上臈ホトトギス 秋明菊

菓子  深山路 柿(福助堂製)

稽古  唐物 色紙点 花所望 中置での薄茶・濃茶・後炭

 

 

今日は、花所望をして貰う為に、色々な花を準備しました。

白・赤秋明菊  姫ひまわり 黄花コスモス 赤水引草 上臈ホトトギス 藤袴 蓼

その中で、花所望で選ばれた花は、白秋明菊と上臈ホトトギスでした。

お花はいつも、最後の生徒さんに持って帰って頂くのですが、今日は、沢山だったので、お二人に分けても充分に
ありました。

各自、お家で飾り、楽しんで下さっているようです。

前回のお稽古時は、中置でも、火を遠ざけたいくらいでしたが、今日は、一転し、火が恋しいくらいの気温になり、
中置の意味が感じられた日となりました。

着物を着ていても暑くなくなり、まさに着付けと、茶道の両方のお稽古が出来るに相応しい、よい季節になりました。
只、今年は秋が無く、一機に季節が進みそうですが。
例年なら、この良い季節には、あちらこちらでお茶会が開催されているだろうに、もう少しの我慢ですね。
コロナも落ち着き、来年こそは、そういう機会もあるでしょうか。
楽しみにしていましょう。

DSC_2927今日のお菓子 深山路と柿でした。