着物と茶道 日本の文化ブログ

着付け教室 講義

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今月は、鈴乃屋大阪店での1回目の振袖前撮りのお仕事が終わり、今週は、落ち着いて、講義の時間を設けました。

夏の暑い時期には、直接着物を触っての着装のお稽古より、知識を増やす為の時間を作りたいと思っています。

本日は、【冠婚葬祭】についての、着物に関わる部分を中心にしてのお話をさせて頂きました。
本内容は、6年ぶりでしたが、時間の経過と共に、しきたりや、習慣、約束事も、変わってきている点が多々ある事に気が付きましたが、発祥や、長く行われてきた事の意味は失われることは無いので、そのような事について、理解を深めて頂けたらいいな・・・と思いながら、お話を進めさせて頂きました。

時代と共に、これからもどんどん変化していくことでしょうけども、意味を意識しながら、そういう変化にも順応していきたいものです。

講義の時間は眠くならないかと少し心配しましたが、お休みの方も少なく、まじめに一生懸命耳を傾けて下さっていたように思います。

私自身も、留まることなく、ゆっくりでも好奇心を持って進んでいきたいと思います。