今日は、加古川にある菩提寺にお墓参りに行って来ました。
新名神を通って行くのですが、川西インターへ向かう道をいつもと違う道で走っていたら、信号待ちした所で、綺麗に蓮の花が沢山咲いていました。
思わず、スマホを取り出して、写真に収めましたが、こんな近くで、蓮の花を見たのは初めてでした。
散歩コースでも大きな蓮の葉っぱは見かけるのですが、花を見たのは初めてでした。
睡蓮とどう違うのだろうと調べてみました。
睡蓮
- 基本的に葉っぱに切れ込みが入る。
- 水面に浮いた葉のみ。
- 葉に撥水性がない。
- 水面で花が咲く。
日本に咲いている睡蓮は、ヒツジグサといわれるものだけです。
この睡蓮の特徴は、白い花を午後の未の刻頃に咲かせます。
比較的水位が安定している池などに生息し、水面近くに花を咲かせます。
葉の形は円形から広い楕円形をしていて、葉の中心付近に葉柄がありその部分から深い切れ込みが入っているのが特徴です。
葉にあまり撥水性はなく、気孔が葉の表面にあるのも睡蓮の特徴だといえるでしょう。
見ごろは5月下旬~7月の中旬まで楽しむことができます。
蓮
- 葉っぱに切れ込みがない。
- 水面に浮いた葉と水面より高く上がる葉がある。
- 葉には、撥水性があり、水をかけると水玉になる。
- 水面より上で花が咲く。
蓮は地中の地下茎から茎を伸ばし、その茎には通気性のための穴が通っています。
水面より高く花や葉をつけるのが特徴です。
葉の形状は円形をしていて、撥水性があります。
蓮の地下茎は、レンコンとして食用に使われ、実も食用として生食され、トウモロコシに似た食感です。
花の見ごろの時期は、7月~8月で白やピンク色の花を咲かせ、咲く時間帯は、早朝に咲き始め昼には閉じてしまいます。
今日は、猛暑を避け、朝早めに出発をしたので、綺麗に咲きそろった蓮の花群を見る事が出来、ラッキーでした。
午前中だけ咲く花だという事も分かり、夕方散歩では見かけないはず、という事も納得しました。