20年近く続いている有馬での年明けを今年も迎える事が出来ました。
慣れた道を車を走らせ、顔馴染みの職員さんと少しでも話を交わし、慣れた空間で元旦を過ごせる事が、最近は、故郷に帰省しているようにも感じられ、とても落ち着きます。 コロナ以降、イベントは何も無いのですが、その分、ゆっくり温泉につかり、適度な量のお食事を頂き、何もしないゆっくりした時間を過ごし、又、来年まで頑張ろう・・・と思えてきます。 新しい事へのドキドキ感は無いものの、ある意味、第二の故郷に近い感覚にもなってきているような・・・
有馬に行くと、いつも会いに行く、ルフィに今年も会う事が出来ました。 元々、この場所には巨大猫が2匹居たのですが、1匹は亡くなりルフィだけになってしまったのですが、彼も、少し小さくなったような。 夕方にはご自宅に入れて貰うようですが、明るいうちは、観光客のマスコットとしての任務があります。 目ヤニで目が明けにくそうですが、来年まで元気でいてね・・・
今年は、朝食があまり食べられなかったので、持って帰りたいな・・・と思ったくらい、勿体ない事でしたが、朝食後もひと眠りして、よく眠れた年明けでした。
最近は、寝られる事も、儲けもん、と思えるくらい睡眠重視の生活になってきているので、お腹いっぱいは食べられなくても、しっかり寝られたから良しとしようと、思い直し、目覚めの珈琲を飲んでホテルを後にしてきました。
1時間足らずで帰宅したら、お向かいさんが、おせち料理を作って待って下さっていて、有難い事でした。
手料理でのおせちです。 我が家では作らない肉団子も、電子レンジで温めてから辛子ポン酢で頂いたら美味しいでした。 しめ鯖入りの紅白酢の物、イクラ乗せゆで卵、こうばしい田作り、共に最高でした。
夕方には、変わらず、犬散歩に行き、少しずつ日が長くなっている事に喜びを感じ、一年の初日を無事にスタートさせました。