1か月ほど前から、計画をしてきた【寺活】の日が来ました。
前日に設営をし、今日は、朝から集まって、通常のお稽古もした上で、寺活の為のシュミレーションもして、準備を整えました。
只、皆、落ち着かずでしたが、点前座に座れば、そこに集中して何とかお稽古もこなせたようでした。
予定通り、お茶を盛り付けたり、茶巾を畳んだりの最後の準備をして、昼食も取って、5人揃ってお寺に向かいました。
若い方達が、揃って着物で歩いている姿だけでも綺麗です。
お寺内での事は、5人にお任せする、という事で準備をしてきたので、5人のチームワークで想定外の事は、乗り切れるだろう、と思って送り出しました。
着付け教室の生徒さんを、副住職さんが駅まで送迎して下さって、お寺の本堂で瞑想・法話を聞かせて頂き、心落ち着かせるひと時。
皆さん、真剣にお話しを聞かれています。
お孫ちゃん連れで行かれた方もありましたが、きちんと手を合わせて合掌されています。
私自身は、午後のお稽古の方があったので、参加出来なかったのですが、お寺さんから送って頂いた、沢山の写真を見ていると、機会があったら、こちらの寺活に参加してみたいと思いました。
いよいよ、茶道でのおもてなしが始まりました。
緊張の始まりですが、お寺に入り、きちんとリハーサルまで出来たようなので、お点前さん二人は大丈夫です。
2人同時にお点前をする事は無いので、今回の企画はここが見せ場でした。
2人が、きちんとお着物を着て、お点前をしているだけで、本当に美しいです。
お点前をする人、接待をする人、スムーズにながれているようです。
お茶でのおもてなしが終わった後は、美女5人揃ってご挨拶をし、体験希望者のみ残って頂き、5人のスタッフが、手取り、足取りで初心者の方への指導が始まりました。
予想は、茶筅を振る体験希望者が多いかな・・・と思っていたのですが、帛紗にご興味が持たれた方が多かったようで、綺麗な帛紗を使って練習して下さいました。
副住職さんも、他の方達同様、帛紗捌きの練習をされたのですね。
お嬢様が、側で見守っています。
水屋も、上手に整理して使わせて頂いた様で、現場に行けなかった私にとっては、隅々まで画像に残して下さって、お寺での事が手に取る様に見えました。
社中の人達も、他の方に指導をする始めての経験をし、貴重な体験が出来たと笑顔で帰って来ました。
本当に、写真を通して、充実した時間だった事が私にも伝わり嬉しくなりました。
次回は、私は、お客さんとして行かせて頂きたい、と思いましたが、次回の寺活は11月3日だそうで、大津での前撮りの仕事と重なりました。
残念!残念!