着物と茶道 日本の文化ブログ

月別アーカイブ: 2020年5月

田んぼに合鴨

20516いつも通り、夕方は犬の散歩に出かけました。

ジロー君は、本来は羊を追いかける役目の犬なのに、のんびり屋さんで、歩く速度は、とても遅い。

リードで引っ張らないと、人間の運動にはならないくらいです。
性格は穏やかで、本当に癒し系の犬なので、今日も、4キロの道のりを1.5時間以上掛けて歩いていました。

 

 

 

250px-Kuzusha散歩道は、出来るだけ、車の少ない狭い道を選ぶのですが、東多田2丁目にある九頭神社の前の田んぼに、昨日か今日かに、田植えをされたのか、の状態の所に、つがいの合鴨がいるではないですか。
合鴨農法は最近話題になっていますが、たぶん、猪名川から来たであろう大人サイズの鴨が、水を張った田んぼに頭を落として餌を啄ばんでいる姿に、暫く目を留めていました。

毎日、ゆっくり歩いて散歩をしていると、色々発見があります。

夕方、九頭神社にお参りに来られる方もよく見かけるので、ついでに調べてみました。

源満仲が新しい館をどこに築こうか思い悩み、同国一の宮の住吉大社に参籠した。参籠して二十七日目、『北の空に向って矢を射よ。その矢のとどまる所を居城とすべし』との神託を受けて、満仲は鏑矢を放った。家来を引き連れた満仲は、空高く五月山を越え放たれた矢を追いながら鼓ヶ滝付近まで来た時、白髪の老人に出会い、矢の落ちた場所を知ることが出来た。この場所は「矢を問うたところ」として、『矢問(やとう)』という地名で残っている。
満仲が老人に教えられた場所に行ってみると、河水をたたえた湖(沼)があり、その湖の主の九つの頭をもった雌雄二頭の大蛇(九頭龍)の内の一頭の大蛇大龍の目に射た矢が刺さり、暴れまわっていた。一頭はこの地で死に血水跡はまるで紅の河のようになって流れた。もう一頭は死に物狂いに山を突き破り飛び出し、湖水は鼓を打つような音をたてて滝となって流れ出た。龍はしばらく鼓ヶ瀧の滝壷の中で生きていたが大水害の度に鶯の森、(川西市)天王宮と下流域に流されて行き、ついに昇天した。後に、その地には12以上も鳥居の立ち並ぶ白龍神社が建立され祀られることとなる。湖沼の水は干き、よく肥えた土地が残り、多くの田畑ができることとなった。そのため 後に「多田」という地名が付けられる。村人らは九頭龍の犠牲の御陰で田畑が拓かれたことをいたく感謝し、九頭龍大明神、九頭龍大権現、白龍大神と崇め御祀りした。満仲は、この地に居城を築き多田源氏を名乗った。     フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

肥沃な田んぼに、合鴨が来ている現代の光景が、古代からの伝説とマッチして楽しい発見でした。

初物

20377今日は、初物を頂きました。75日長生き出来るでしょうか。
季節ですね。
とても美味しいでした。

自粛生活の間、夫に『内職の様だね・・・』と言われながらしていたマスク
製造も、材料が無くなった事に伴い昨日で終了しました。

久しぶりに庭の手入れをしようと思い出てみると、また、季節が進み、
次の花達も咲き始めていました。

 

20376

エニシダの小さな葉っぱの上には、
赤ちゃんカタツムリがくっついて
いました。
何でも、小さなものは可愛いです。

藤や、ミカンの花が咲いていた時は、蜂が沢山飛んでいたのに、今日は蚊が、私の身体の周りにやってきます。
蜂なら、花の蜜を吸うだけなので、
いいのですが、蚊は人間の身体を襲うのでいけません。
出入りしていると、家の中にまで
入って来て、早速電気蚊取り機まで
出してこないといけない始末。

自粛生活もようやく終了した今、季節は駆け足で進んでしまった様に感じました。

 

ヤマボウシ 雪の下 梅花ウツギ(とても甘い香りです) 姫ヒオウギ コバノランタナ
紫陽花(既に咲き始めています)

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白糸が無くなりました

20030自宅にある物だけで、マスク作りをしていましたが、遂に、白糸が無くなりました。

しかも、近所で探してみたのですが、生地や、ゴムと同様、白糸も売り切れていて、何とか、6色入りを見つけてきました。

ゴムが無くなりそうで、ストッキングで代用を始めたところでしたが、糸が無くなるとは・・・

 

 

 

19916親子ペアーマスクや、トリプルマスクも作ってみました。

ハンカチ1枚の中で、柄袷をしながら、生地に無駄が出ない様に、大人物と子供物と組み合わせて裁断をしています。
裁断までが出来ると、後は縫うだけなので早いですが、今度は、裏表を縫い合わせ立体的にどのような雰囲気になるかを確認するのが楽しみです。

 

 

 

 

20032生地も残り僅かです。
そろそろ、コロナの事で始まった自粛生活も少しずつでも解消され始めているので、ちょうどマスク製造も終盤に近付いてきて、バッチリのタイミングです。

 

京都押小路 岡田さんのお弁当

19805

 

今日は、豪華弁当の差し入れがありました。
京都押小路の岡田さん製の立派なお弁当です。

一人では、食べきれそうにないので、一人分は夜に回すことにして、夫と二人で一人前を頂きました。

私の大好きなご飯は、生姜ご飯のおにぎりと、笹の葉で包んだ鯛の手毬寿司と鯖ずしでした。

 

19804おかずのアワビは、とても柔らかく、山椒ちりめんは、口の中で、溶けるかの如くきめ細かく、太いたこも、柔らかく煮込んでありました。
小鮎は、尾頭付きで、存在感を主張しています。
はもと茄子の葛煮
麸(?)と野菜のクリームソース和え
鮭の幽庵焼きと鯛の焼き物 鯛の子煮物

ぎっしりとお惣菜の詰まった折り弁当で、胸いっぱいお腹いっぱいになりました。

 

19803京都祇園にあるミシュラン一つ星のお店で修業を積まれた店主の作られるお弁当はさすがでした。

今のコロナ時期、飲食店さんは、厳しい状況でお弁当作りをされているお店が増えているようですが、アワビ入りのお弁当を食べたのは初めてでした。

ご馳走さまでした。

マスク屋さん

 

 

S__26001412この2週間、マスク作りに勤しんでいます。

たまたま、以前から頂いていて、使っていなかったハンカチが沢山あって、ゴムも結構あり、どんどん作る枚数が増えてきました。

 

 

 

19685田舎にいる姪の子供達用って売ってないのかな・・・と思ったのがきっかけで、作り出したので、早速、親戚や、お世話になった方々に配っていると、気が付くと、手元には試作品しか残ってなく、
ここで記録する事にしました。
柄合わせをしたりして作っていると、結構楽しく、出来上がったら綺麗で、早くに写真に残しておけばよかったと・・・
時遅し・・・  自画自賛!!!
材料がある限り、作ろうと思っているので、これからは
作品の画像を残していこうと思います。

 

19692我が家は、ミシンに縁が無く、全て手縫いをしているので、
1枚々々に時間が掛かる事もちょうど都合よく感じています。

綺麗なハンカチ達も利用でき、この自粛の時間も有効に使え、色々幸いしています。

もう暫く、マスク屋さんが続きそうです。