着物と茶道 日本の文化ブログ

月別アーカイブ: 2022年9月

茶道稽古9月(3回目)

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軸   【和気兆豊年】

花    秋明菊 数珠珊瑚 矢筈芒

菓子   松の香(香月製)

稽古   行の行台子 初炭 和巾(四科伝) 茶箱和敬点 名水点 後炭 色紙点

 

 

今日は予定より、お二人が増えてのお稽古となり、8時45分の開始となりました。

週末ごとに続いていた台風も過ぎ去り、秋晴れらしい爽やかな一日でした。

偶然にも、茶道お稽古を終わらせてから、第二部のお出かけに行かれる予定の方ばかりで、お天気がよく、本当によかったですね。
茶道帰り、という事で、着物のままでのお出かけの方もあり、季節がよくなった事で、そんな事も出来て嬉しいですね。

少し涼しくなった為に、愛猫アミが、お稽古中に膝の上に乗ってくるようになったのですが、新人さんの側で指導をしていて、ぱっと振り返ってみたら、お稽古歴6年目になる方の膝を占領しているではないですか。
何の気配も感ぜずだったので、驚きました。
少し前に、お稽古歴9年目の方の膝に乗って行く時は、「いいの?いいの?」と言わんばかりに顔を見ながら乗っていった姿を見ていたのですが、今回は全く知らぬ間に、私以外の人のお膝を借りていたのです。
アミも、10歳半になり、少しずつ人見知りも少なくなり、暖を取る為なら、誰の所でも行けるようになったのでしょうか。
5キロの体重で少々重いですが、その際は宜しくお願い致します。

 

 

 

尼崎城と櫻井神社

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今日は、守安先生との1on1として、尼崎城と近くにある櫻井神社に出掛けて来ました。

毎年、秋に、茶道裏千家が櫻井神社でお献茶をされるのですが、一度も行ったことが無く、ずっと気になっていたのですが、数年前に尼崎城が再興された事も耳にしていたので、両地に出向いてみました。

櫻井神社に関しては、江戸時代末期の尼崎城主だった、櫻井松平家の歴代城主が祀られている神社という事で、15代鵬雲斎大宗匠のお姉さまが嫁がれたところから、毎年のお献茶がなされているようです。
今では、嵐の櫻井翔さんのファンが沢山足を向けるそうですが、こじんまりした静かな神社でした。

江戸時代の尼崎城の広さは、甲子園球場の3.5倍位あったそうで、明治維新でお城は取り潰しになったものの、明治15年に元の城内に作られたことから、すぐ近くにあり、両地を一度に訪れる事が出来ました。

 

尼崎城は、4年前に再興された所なので、何もかもが新しく綺麗で、石垣がレプリカだという事にも驚きました。
大阪城や、姫路城ほどの大きさは無いけども、公園としても整備された敷地はしっかりあり、阪神尼崎駅側でありながら優雅な空間を演出していました。

お商売で成功したエディオンの創始者の方が私財10億円を寄贈して、そこに地元愛に溢れた住民から2億円が集まり、築城400年を記念して2018年に完成したのだそうです。
小さなお城を想像していたので、江戸時代の城内の広さを少しでも思い描けるような土地の確保が、より一層当時の江戸幕府を守るための役割の重みを感じさせて貰えました。

大阪城から西の守りを固めるための、大きな役割を担っていたのが、尼崎城だったんだそうです。

天守閣に入ると、5階までエレベーターで上がり、各階を楽しみながら、下りてくるのですが、変装できるコーナーもあり、忍者の衣装や、武士の衣装を着けて、子供に戻った様に楽しんできました。

台風14号が去った翌日で、お天気にも恵まれ、今日は近場で歴史の勉強をしてきました。

 

 

 

茶道稽古 9月(2回目)

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軸    【掬水月在手】

花    ヒオウギ 数珠珊瑚 白水引

菓子   お月見(福助堂製)

稽古   行之行台子 初炭 名水点 薄茶平点前

 

 

今日は、5時からの早朝着付けに、美容師の森さんと一緒に久代まで行ってからの茶道稽古でした。

帰宅してから、朝食を済ませ、花を見繕う為に庭に出てみたら、水引草が所狭しと咲いていて、思わず、「あっ~綺麗。」と我が庭ながら、声に出るほどでした。
その感動のままを床に演出したかったのですが、画像では中々難しい・・・
夏の間は、日差しで焼けそうだった可憐な水引草も、少し涼しくなって、命を吹き返したようでした。
ヒオウギの花も、一日花なので、丁度お稽古がある時に咲いてくれたらいいのですが、中々タイミング合わずだったのですが、ようやく一輪お顔を覗かせてくれました。

今年は、新しい方も入会して下さったお陰で、初歩のお稽古から、中級の方、上級の方まで、一日で色々な科目をしていかねばならずで、私もお勉強になるのですが、準備も忙しい。

でも、今日は、名水点のお稽古のために、ご自宅から、水素水を持参して下さった方があったので、助かりました。

お月見に合わせての、可愛いウサギの上用饅頭を頂きながらのお稽古でした。

 

 

 

病み上がりのボーリング

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夫がコロナに感染して、ボーリングクラブを2週間お休みしていましたが、リハビリを兼ねて、夫婦で投げ放題を楽しんできました。

夫は昨日も、定期健診の2か所の病院に行き、今朝も1か所で診察してもらった続きで向かったのですが、6ゲーム楽しんで来ました。

狙い通りにピンが倒れない事が続くと、落ち込むし、うまく倒れてくれると楽しくなるし、の繰り返しなのですが、今日は、病み上がりなので、6ゲーム位で終わるつもりをしていたら、何と、その最後のゲームで二人同点になり、きっぱりと終える事が出来ました。

夫にとっては、まあまあの点数ですが、私にとってはハイスコアーを出すことが出来て、満足な練習でした。

 

 

 

茶道稽古 9月(1回目)

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軸   【秋風淅淅 明水冷冷】

花    宗旦槿 七変化 白式部

菓子   上用饅頭 練り切 水ようかん 干菓子 キウイ

稽古   行之行台子 初炭 和巾 茶箱和敬点

 

8月の3回目は、お休みをさせて頂いた関係で、今日は、凄く久しぶりのお稽古に感じました。

家族のコロナ感染という事を経験し、大変だった時間を過ごしたせいでもあると思うのですが、自分の好きな事が出来る喜びを、再確認しました。

奥伝の稽古日でもあるので、私も気合が入っていましたが、さすがに、ベテランのお二人はきっちりとこなしていけて、頼もしい限りです。
本当に、後に続く後輩たちのお手本になれるので、私も助かります。

軸のごとく、少しずつ秋めいて来ているので、蝉に代わる秋の虫の音や、秋花の開花が楽しみです。

来週も引き続き奥伝です。
着物着用が約束のお点前なので、両方頑張りましょうね。

 

 

 

着付け教室 二学期開始

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活発な秋雨前線が気になりながらの、着付け教室二学期開始、実は、二回目のお稽古日でした。

一回目は、私の夫がコロナに罹患した為、濃厚接触者の私も教室をお休みせざるをえなく、私としたら、二か月近い長い夏休みが終わり、久しぶりの皆さんとのお稽古でした。

今夏の猛暑は、近年、温暖化が進み、従来からの衣替えでは難しくなってきて、自由に選べる期間を広げた表を作成し全員にお配りし、私達指導者も幅を持たせた衣装選びが出来るように認識を変えるきっかけになりました。

午前は、準備していた冷茶を、皆さんとても美味しく飲んで下さっていましたが、午後は、台風の影響もあるのか涼しくなり、冷茶も不要なくらいの気温になってきました。
午前クラスも、午後クラスも、私と共に、先週お休みだった方もあり、不安定なお天気を心配しながらも、久しぶりのお稽古を楽しんで頂けたのではないかと思います。

夜の応用クラスは、お稽古内容を自由にしたら、動きのある、【紫津香】を皆さん練習され、とても綺麗に出来ていた、基本クラスの方の女児の着付けと一緒に、写真に収めました。

これからの季節は、着物にふさわしいので、練習にも力が入りますね。