ブログ|みつこ着付け教室

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男性着付けの練習

 

寒波が続く寒い朝でした。

雪の心配をしながら起床しましたが、雪で来れない方は無くでしたが、朝クラスはいつも教室が一杯になるのですが、今日は、色々な理由でお休みの方が多く広々としていました。

いつものように、クラスに分かれてのお稽古ではなく、合同でお稽古をした為に、応用クラスの男性着付けを、下のクラスの生徒さんにモデルになって頂きました。

3人さんの紋付姿が出来上がりました。

中々カッコイイですね。

これから先で男性着付けをされる方にとっては、参考になったと思います。

たまには、こういう合同での稽古も面白いものです。

茶道稽古 2月(2回目)

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   【紅炉一点雪】

花   白梅 絞り西王母

菓子  若草 鯉の里

稽古  初炭 盆点 大円之草

香合  琵琶(萩焼)

 

看取りに入った97歳の母に会う為に、島根に帰省してきた翌日のお稽古になりましたが、予定通り行う事が出来ました。

季節的に雪の心配をしながらの移動だったので少々心配でしたが、無事に帰ってくることが出来ました。

道具は事前に準備をしておき、お菓子は妹に頼み、島根の物を準備して貰いました。

私の頭だけが少し疲れが残っていたかもですが、四科伝・奥伝と難しい内容のお稽古をする事が出来ました。

蛇と関係の深い弁才天が持つ琵琶文様を、巳年の時には多用しますが、今日は、香合に使ってみました。
しかも、故郷に近い萩焼なので、親しみ深く感じます。
初めての故郷尽くしのお稽古となりました。
因みに、弁才天は七福神の中で唯一の女性の神様で、水の神様でもあります。
又、日本では水の神の使いは【蛇】という考え方があります。
そこで、弁才天≒蛇 となり、弁才天が持っている琵琶を鱗文様と共に、巳年には多用するのです。

枇杷の花

今日は、今年1回目の茶道研究会でした。

今年から、私と同じクラスの研究会に参加出来るようになったKさんと一緒に、しかも彼女の車に乗せて頂いて出掛けてきました。

今までは、殆んどが私の車に皆を乗せての移動が多かったのですが、このところ自然と少しずつ世代交代が始まっています。

【花/椿 鶯神楽】

冨士田宗啓行躰先生の指導でしたが、盛り沢山のお話で、頭に入りきらない程でした。

初炭点前/45分

和巾点前/55分

筒茶碗/20分(超特急で)

基本的な所作のお話も沢山して下さったので、是非私も日々の指導に生かしていきたいと思いました。

 

夕方いつもの犬散歩をしておりましたら、枇杷の花を見つけました。

大きな葉っぱがある中で、地味な色で咲いているので、気づきにくいですが、5月頃に実る為には、こんなに寒い時期に花を咲かせるのだと感心しました。

茶道稽古 2月(1回目)

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軸   君火を焚け よきもの見せん 雪まろげ(芭蕉)

花   曙椿 蝋梅

菓子  福は内(香月製)

稽古  初炭 茶箱雪 唐物

 

今日は例年より一日早い節分でした。

朝、少しだけ雨が残っていましたが、皆さんがお稽古に来られる時間帯には上がっていたのでよかったです。

1月は初稽古だけの緩いスタートだった上に、初茶会への参加等楽しめる時でもありました。

今月も一機にギアチェンジしないような計画を立てましたが、いよいよ今年のお稽古のスタートのような気持ちで朝を迎えました。

寒さがきついと椿も風邪を引いたような色になり、又、この時期だと鳥さんが蜜を吸いに集まって花の色が汚くなるのですが、あまり寒くなく、椿も曙ですが、綺麗な蕾の物を入れる事が出来ました。

勿論蝋梅も、最高の香です。

夜は、お向かいさんからの8種類の具材が入った巻きずしの差し入れがあり、これが最高のお味で元気が出ました。

東京の穴八幡宮【一陽来復】のお札を恵方に向けて貼り付けてから眠りにつきました。

淡交会阪神支部 初茶会

今日は、西宮神社での初茶会に行って来ました。

いつもなら、私の運転で出掛ける事が多いのですが、初めて、社中の人の車に乗せて貰って出かける事ができ、行きなれた場所であっても新鮮な感じがしました。

只、陶器市をしていて、駐車場に入る事が出来ず少し焦りましたが、受付時間には間に合って、濃茶席も薄茶席も、最終席に入る事が出来、お人の少ない中、ゆったりとお茶を味わう事が出来ました。

しかも最後のお席だったので、お席の中で写真を撮らせていただく事が出来て、ラッキーな事でした。

更に、福引で、お一人、お茶碗が当たり、今までの経験上初めての事だったので、とてもいい日になりました。

渋い中にもとても可愛いいお茶碗で、お正月らしく【富士鷹なすび】が描かれていて、参加者全員の思い出にもなりました。

これで、2025年1月の行事が無事に全て終わりました。

2025年 茶道初稽古

成人式も終わり、今年も、社中9人元気に初稽古を迎える事が出来ました。

まだまだ感染症が流行っている中、全員が自分で着物を着て、元気に揃う事が目標だったので、それが叶って気持ちよく、一年のスタートを切る事が出来ました。

床に飾る為の柳も、何とか束ねる事が出来、花も揃い、皆さんをお迎えする準備が整いました。

 

昨年末から練習をしてきた、濃茶付花月を4人ずつに分かれて行い、水屋の仕事を進めて下さる方、お点前を補助して下さる方、お運びをして下さる方、写真を撮る方に分かれて、皆さん、手際よくお席をまとめて下さいました。

私は、母の付け下げを着て、祖母の帯を結んで臨みましたが、各自それぞれの思いの中で着物選びをされた事でしょう。

時々利用させて頂く幸寿司さんのお弁当は、本当に美味しくて、話も弾みました。

今年も、一年間お稽古に励みましょうね

 

2025年 明けましておめでとうございます

2025年も元気に迎える事ができました。

皆様本年も宜しくお願い致します。

昨日から、例年通り有馬に入り、ホテルに荷物を置いて街中の散策から始めます。
温泉神社にお参りをし、勿論、猫のルフィにも会いに行きました。

いつも、発泡スチロールの箱の中で寝ている子が、名前を呼び続けたら、箱から出て、歩き始めました。
初めて見る姿です。こんなに歩けるんだ、と驚きました。
お目目は目やにで見えにくそうで、昨年より痩せていましたが、これだけ普通に歩けるならまだまだ大丈夫だろうな・・・と思ってしばし遊んでその場を後にしました。

夜は、今年は新しく「Coffee & Martini」によるアカペラコーラスを聞いて楽しみました。

 

今年は、お部屋がリニューアルされていたので、明るく綺麗になった所でゆっくりさせて頂いて、朝はいつも通り、餅つきがあったので、朝食でお腹いっぱいでしたが、突きたての柔らかいお餅も一口頂いて、満足して帰ってきました。

 

夕方には、犬散歩の足を延ばし、地元、多太神社に初詣に参りました。
混んでなかったので、ぐるりを回っていると初めて見る壁絵も見つけました。


(最近流行の顔隠し写真)

今年も元旦からしっかり歩け、幸先良しです。

無理なく、バランスよく、仕事に、プライベートに、自分らしく一年を過ごしたいものです。

茶道稽古 12月3回目

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ご近所の方が、まだまだ綺麗な紅葉と白さざんかとまゆみを近くの山から採ってきてくださいました。
玄関に入れると、何と映える事!!
可愛らしい、マユミの木もあります。
マユミとはニシキギ属の落葉低木で、かわいらしい名前は、漢字で書くと「真弓」。名前の由来はひとつではないようですが、そのひとつとして、強くて枝がしなる材質が弓の材料になったことから名づけられたようです。
今日は、今年最後の茶道稽古になりました。
4人だけでしたが、花月の稽古だったので、一緒に稽古をして、全員同時に終われたので、残り時間、ワイワイと雑談も出来て、最終稽古を済ませました。

押小路 岡田

今日は、着物をリメイクした洋服を着て、京都押小路 割烹岡田さんで、美味しいお食事を呼ばれて来ました。

今年、ミシュラン一つ星を取得されたそうなのですが、検査員の方が、いつ来られたかも、どなたかも分からないそうです。そんなものなのですね。
確かに、一品々々が何かを物語っているようで、口に優しくとても美味しいお食事でした。
ワンちゃん散歩のお礼にと、お向かいさんに招待して頂くのですが、こちらは4回目、今回はカウンター席を予約して下さっていて、店主さんから直接説明を聞きながら、お料理される手元を見ながらの会食だったので、余計にしっかり味わいながら頂く事が出来ました。
最近は、あまり食事内容の写真を撮らなくなってきていますが、岡田さんの宣伝も兼ねて、今回は久しぶりに撮ってみました。
付き出し
利休麩
昆布だしと醤油、みりんで味付けし、油で揚げた生麩
蕪のすりおろし
雲丹
柔らかい蕪のすりおろしと初めて頂く利休麩のハーモニーがとても新鮮でした。
そして少しだけの新鮮な雲丹のお味が舌にしみました。
煮物碗
海老芋 鯛 柚子 人参 ウグイス菜(別名 冬菜)
可愛いウグイス菜と、大きな柚が対照的にお椀の中で主調していました。
又、甘い海老芋があまり芋が得意でない私でもお出しとマッチングしてとても美
味しいでした。
造り
いか 鯛 ぶり
甘いいかとあっさり味のぶり、こりこりした鯛でした。
ことに、久しぶりに口にする桂剥き大根の柔らかさ、忘れ掛けていましたが、本当に手作業の神髄を感じました。
普段、機械切りの剣先大根を食べているので、糸のような桂剥き大根に職人さんの技術を感じました。
八寸
白子
なまこの土佐酢ジュレ
たまごカステラ
青み大根の味噌漬け
赤難点 さわら
久しぶりに頂く、白子となまこ
なまこは夫は苦手だけど、父がよく食べていた事を思い出しました。
土佐酢で味付けされていたせいか、柔らかでした。
肉系の内臓は苦手ですが、少しだけ頂く白子は大好き。美味しいでした。
青み大根もお漬物のようで、こりこりしていました。
それぞれの器が、千鳥が描かれた塗りのお盆に載っていて、豪華さを演出しています。
蒸しもの
下仁田ねぎ 海老 聖護院蕪 柚子味噌掛け
柚味噌が、白みそで作られていて、さすが、京都
柚と合わせるのは、赤味噌だと思い込んでいましたが、品のよい甘さが新鮮でした。
よくある事でしょうけども、下仁田ネギを下ネタねぎと発音してしまって、皆で爆笑。
まあこれも、皆で笑えてよかったです。
聖護院大根は普段から食べる機会はありましたが、聖護院蕪は、初めてのような気がします。
これも京野菜なのでしょうか。
御飯
桜海老の釜揚げともち米平茸の飯蒸し
柔らかいからでしょうか。桜エビが、口のなかで全く違和感がなく、もち米とマッチしていました。
私の好きな和柄集合の青磁の茶碗に盛られていて、特に御飯やお餅の大好きな私にとっては、最後の締めまでとても美味しく頂けました。
甘味とフルーツ
お料理を提供して頂いている途中で、あんこを包んでいらっしゃるな・・・と思っていたら、ここで出てきました。
暖かい薯蕷饅頭でした。
いつも、茶道でも使っている薯蕷饅頭ですが、作り立ての温かいものを頂いたのは初めてでした。
考えてみたら、お菓子屋さんでも、こうして作っていらっしゃるのでしょうね。
今日は、本当にゆっくり味わって頂けて、よく残す私でも完食でした。
そして、満足感でいっぱいになりました。
ご馳走様でした!!
【叡山鉄道 ひえい・きらら】
市内を移動中、かなり横に長い踏切で遮断器が下り結構な時間待たされたのですが、何ととてもかっこいい電車がやって来ました。
しかも1両だけです。
思わず、車の中4人で盛り上がりました。
調べてみたら、観光用車両で、比叡山の神聖さをイメージしたデザインで作られていて、2018年にグッドデザイン賞を受賞しているそうです。
京阪鴨東線の乗換駅である出町柳駅から比叡山のてまえである八瀬比叡山口駅、鞍馬寺に近い鞍馬駅までの列車を運行しているそうです。
長時間の踏切を待ったかいがありました。

着付け教室 年内最終稽古

今年は、猛暑が続いた年だったのに、12月も中旬になると寒さが一段と厳しくなってきました。

年内大丈夫かな・・・と思っていましたが、例年通りホットカーペットを運び込みました。

それでも、生徒さん達が集まって下さると暖かくなるし、指導者だけになると寒くなってきます。暖房を入れたり切ったりしながら調整をしています。

 

 

 

今日は、お正月に向けての稽古でした。

各自それぞれに予定の着物を持ち寄って、練習をされました。

 

 

 

 

 

 

 

コンサートに行かれる為に、テーマになっている【白】を基調にした着物で練習された方もありました。

 

皆で、ワイワイと楽しんでお稽古が出来ましたが、応用クラスの方々は、年が明けると成人の日が待っているので、ゆっくりした気持ちにはなれないと思います。
その日までは、しっかり練習をして、本番に備えましょうね。