ブログ|みつこ着付け教室

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美容師さん組紐実習

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美容師さん達も、着付け教室の生徒さんと同じく、帯締め作成体験をされました。

道具の組み立てから、一緒にして頂き、完成させ、商品の様にして大切に持ち帰られました。

長年お稽古に来られている美容師さんにとっても、組紐実習をして頂いたののは、今年が初めてだったので、
皆さん真剣に、台に向かわれていました。

今月は、日に分かれて、帯締めを作って頂いていますが、さすがに、美容師さんは皆さん手が器用です。
殆ど間違う事なく、地道に仕上げていかれました。

台の組み立てから、糸さばき、重り付け、その後、ようやく組み始められます。
絹糸の感触絹鳴りの音繊細な糸を大切に扱う気持ち、色々体験出来ましたね。

前回時間切れで、房付けが出来なかった方も、子供さん連れで途中から参加され、完成させて持ち帰られました。

来月から産休に入る方、子供さんの夏休みに合わせて1か月お休みされる方、ご事情は色々ですが、
しっかり頑張っておられます。

とても頼もしい事です。
もっともっと吸収して下さいね。

茶道稽古 7月(2回目)

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軸   【滝 直下三千丈】

花    木槿(祇園守り) 萩(江戸萩) シラサギカヤツリソウ 《せみ花籠》

菓子   金魚遊び(金玉)(上政製)

稽古   台天目 初炭 後炭 葉蓋・洗い茶巾 長緒点前(溜精棚)

 

 

IMG_20180721_095740今夏は、7月中旬から連日、「命に危険を及ぼす猛暑」という言葉を耳に
しています。

尋常では無い暑さの中、【滝】の軸を掛けたものの、熱中症予防の為には、エアコンを使うしかない毎日です。

今日も、6人の方が暑さに負けず、時間差でお稽古に来て下さいました。

四科伝の台天目を中心に進めていきましたが、皆さん、熱心にお稽古
して下さいました。

小習いと比べると難しいので、気長に頑張りましょう。

 

 

IMG_20180721_095802本日のお菓子は上政製の金玉「金魚」でした。

とてもとても可愛く、水槽の中の石ころがごま味で作ってあって、何とも手の凝ったお菓子でした。

見て楽しみ、食べて驚きでした。

これも茶室で食してこそ、お口の中で一層美味しさが広がります。

茶道をたしなんでいるからこそ味わえる美味しさで、役得の様な気すら
してきます。

最後のお稽古は、森田さんの長緒点前でした。

 

 

 

マンドリン・コンサート

flier12th-a[1]旧友の招待で、マンドリンオーケストラコンサートに出掛けて来ました。

昨年に引き続き、豊中市立文化芸術センターで行われました。

聞いてみると、一昨年の吹田文化会館メイシアターでの抽選に外れた為の会場だったようですが、もし、吹田で抽選に当たっていれば、逆に地震による影響で、開催不可だったそうです。

1部のオーケストラでの演奏は、今までと少し趣の違う曲選びがされていたのか、軽快な優しい曲想の様に思えました。

 

 

pg01[1]2部は、マリオネットの演奏で、ポルトガルギターとマンドリュートのプロとしての演奏でさすがの弦さばき。

ポルトガルギターとは、ポルトガルの首都・リスボンのアルファマ地方で生まれた民衆の歌・Fado(ファド)に用いられる6コース12弦のギター。

 

現在、新品を手に入れることはほとんど不可能。運がよければ、中古を手に入れられる可能性もあるかも…。という事です。

 

ml01[1]マンドリュートとは、マンドリン属の楽器で5コース10弦。

深い低音と、微妙にエキゾチックな高音が魅力であるもの。

友人のご主人様は、学生時代にマンドリンクラブに所属されていたそうで、リタイア後、マリオネット・マンドリンオーケストラに加入されたようです。

やはり、若い時に、何をしていたかは、後年に引き継がれるのですね。

 

 

1年に1回、こうして、招待して頂いて、エキゾチックな音楽を聞かせて頂く事も、楽しみの一つになって来ました

有難うございました。

染めの講義

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毎年、夏には少しでも実技を避ける意味から、講義を行う事にしているのですが、今年は、4年振りに
《染めの講義》を行いました。

《天平時代の三纈》の説明には、季美さんにお借りした、蠟染めの着物
見せて頂きました。

愛知県出身の方は、娘さんの為にお母様が反物に絞り染めをして下さった、という思い出話もされていました。

世界三大藍と言われる、四国徳島の藍の乾燥染料も僅かの量ですが持参して、皆さんにみて頂けました。

最近は、呉服の展示会も少なくなっているので、ごく限られた、自前の着物
ですが、教室に持参し、皆さんに見て貰いながら、手作りのテキストに従ってお話しを進めます。

栂さんの《一竹辻が花》もお借りして、本物を見せて頂きました。

皆さんの興味が集中したのは、《伊勢型紙の糸入れ》だったのではないでしょうか。

夜の授業が終わり、栂さん宅と季美さん宅に、お借りした大切な着物をお返しに上がり、帰宅しました。

今日で、1学期が終わり、1か月の夏休みに入ります。
2学期、又、元気に皆さんでお会いしましょうね。

茶道稽古 7月(1回目)

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軸  【清流無間断】

花  宗旦木槿 ねじ花 鳴子百合

菓子 七夕・笹しぐれ(上政製)

稽古 台天目 七事式(且座・茶箱付)

 

IMG_20180708_103956IMG_20180708_125343今日は、早朝に、2日分のお稽古を
される方お二人が来られて、四科伝の
《台天目》からのお稽古をされました。

その後、5人が集まって、七事式
お稽古を行いましたが、平花月を始めた頃から考えると、皆さん、
一座が少し楽に行える様になって来られました。

5人が同時に動く、七事式は、指導者側も目が足らず、大変なのですが、
お陰様で、私自身も少し楽になって来ました。

午後の部は、メンバーに私も加わり、
4人で行いましたが、朝から頑張ってされていた北村さんがしっかりリードして下さったので、
朝の部と変わらないお稽古が出来ました。

これからも、一緒に集える七事式をお稽古内容に取り入れて、皆さんで一緒に学んでいきましょうね。

この季節には、是非食したい、上政さんの《笹しぐれ》も準備出来て、笹の香りをしっかり味わえました。

 

組紐実習

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今日は朝から、大雨が降っており、警報が出るかなと思える程の降り方でしたが、教室は予定通り行いました。

一年に一度だけの組紐実習だった事もあり、教室開校以来初めて、指導者も洋服で教室に向かいました。

今年も沢山の方が、組紐実習を希望されたので、教室に常駐してある台以外に、我が家からも3台運び入れ、皆さん、
熱心に帯締めを作られました。
台を車から降ろしたり、夜再度車に乗せこむ時は、不思議な事に、丁度、雨は小降りになっており助かりました。

朝・昼のクラスの方は、房付けまで仕上げる事が出来たので、手作りの帯締めを愛おしそうに大切に持ち帰られ
ました。

途中で、警報が出たりしたものの、雨は降ったり止んだりだったので、夜の部まで行いましたが、さすが帰りは、車を走らせると直ぐに、豪雨になり、恐々帰宅しました。

その後の、中国・四国地方の大水害のニュースを見るに付け、胸が痛みます。

美容師さん 浴衣練習

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今日は、美容師さん、3人のレッスンでした。

それぞれに持参された浴衣を見ながら、先日行った「染めの講義」の復習になるような材料が集まりました。

(左) 注染

本来の浴衣さながらの染め物で、久しぶりに、本物を見た様な気がしました。

(右) 捺染

KANSAIの手書き捺染で、暈しが綺麗に入っていて、お二人共、とてもお似合いでした。

 

練習は、お客様に着せて差し上げる目的なのですが、若いお二人はあまりにもお似合いなので、是非今夏着て
お出掛けしてほしいものです。

茶道稽古6月 (2回目)

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IMG_20180630_114624軸  清韻幽趣

花  桔梗 段菊 ねじ花

菓子 七夕(福助堂)

稽古 長板での貴人点濃茶・薄茶 初炭 後炭 茶箱花

 

今日は、傘の花入れを用意したものの、空は晴れやか、梅雨らしく無いお天気でした。

季節先取りか、早、段菊が庭に咲いているので、今日もいれてみました。

平水指の扱いも、皆さんスムーズに出来ました。

メロン

 

 

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この所、オフのはずのこの時期が、何だか忙しく過ぎていました。

バタバタしていたところに、有難い事に、島根メロンが、2セットも届きました。

一つは、故郷に住んでいる妹から、あとの一つは、妹と同市在住の友人からでした。

5月の帰省時に数年振りに会った幼友達です。

手にした瞬間、どうしようと思いましたが、そうだ、我が家はお稽古に来られるお人が多いので、直ぐに賄える、と消費の為の計画作りに切り替えました。

こんなに沢山、メロンが我が家にある経験は始めて!

ぼちぼち、食べ頃になりそうなので、今年はしっかり頂きますね。

 

 

 

 

 

 

 

茶道稽古 6月1回目

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軸  【竹 葉々起清風】 大徳寺派細合喝堂

花  桔梗 段菊 野花

菓子 びわ(福助堂製)

稽古 台点目 初炭 後炭 包帛紗 薄茶(瓢棚)

 

 

IMG_20180624_0852006月は、終盤にお稽古日を設定したので、皆さんとお会いするのも、久しぶりになりました。

出産を終えた、朝美さんが4か月ぶりに早くも復帰され、元気な姿を見せて
下さいました。

四科伝のお稽古をされる方も増えてきたので、自分のお稽古だけではなく、
見せて貰う事も出来て、二回分の勉強が出来ますね。

小習いと違い、お道具を尊重したお点前なので、難しい点もありますが、回数を重ねて、身近に感じられる様にしていきましょうね。

 

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IMG_20180624_114628涼やかに、瓢棚を使っての、お薄も
しました。

真塗り中棗での包帛紗のお稽古も
して頂きました。