ブログ|みつこ着付け教室

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平安時代歌人「紀貫之」

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今日は、池田泉州銀行主催のトイロカルチャー 「紀貫之~時流にのった和歌史上の大スター」と題する、林和清先生(歌人)のお話を聞きに行って来ました。

50代半ばの先生のお話は、はっきりした言葉で、ユーモアを交えてとても楽しく、1時間半の講演が、
あっという間に過ぎてしまい、もっともっと聞きたい、と思うほどでした。

紀貫之とは、「土佐日記」を書いた人、という知識しかなく、出向いたのですが、生い立ちから、晩年までの人生を
和歌を交えて、お話し下さり、平安時代の紀貫之さんが身近に感じられてきました。

特に「土佐日記」が書かれたいきさつを詳しくお話し下さり、古典の硬いイメージの内容でありながら、
度々会場から笑いが聞こえてくるほどでした。

講演が終わってみると、1時間半の時間配分もばっちりで、完璧な講演内容に、次回も是非足を運びたくなりました。

マンドリンオーケストラ演奏会

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今日は、午後から、マリオネット・マンドリンオーケストラの演奏会に、吹田のメイシアターまで出掛けて来ました。

旧友のご主人様が所属されているオーケストラで、若い時に鳥取砂丘に職場の皆さんで遊びに行った時に、一度だけ
聞かせて頂いた事のある楽器で、仕事をリタイアー後再度活動されるようになったそうで、一番前のまん中の席で、
聞かせて頂きました。

開演40分前には入れたのに、既に満席に近く、一番前の席になってしまったわけですが、一つ一つの楽器もよく見えて2時間しっかり楽しめました。

プロ(結成20年)、として活動されているマリオネット(ポルトガルギターとマンドリンのデュオ)が主催されているオーケストラの、結成10周年記念の演奏会だったのですが、マリオネット御本家が作曲され起用されている、
大分むぎ焼酎二階堂CM曲「南蛮マンドリーノ」も聞かせて頂けました。
二部のデュオでは、おなじくお酒のCM曲で採用された、灘の酒沢の鶴のCM曲「南蛮渡来」を目の前で聞かせて頂き、
少々興奮しました。

ポルトガルギター(上記の写真)という楽器も初めてまじかで見せて頂きました。

マンドリンは、イタリアの楽器だそうで、音は、軽やかな中に哀愁を帯びた音色で、引き込まれていきます。

この会場は、踊りの発表会の着付けに何度も来た事のあるホールで、始めはその時の思い出やら、鳥取砂丘の
思い出等が走馬灯のように頭を巡ってきましたが、段々と音楽の世界に引き込まれていきました。

いつもは着物を始めとする、和の世界にどっぷり浸かっているだけに、異国情緒溢れるこの音の中に新鮮味を
感じたのか、しっかりと楽しませて頂きました。

又、世界は違えど、「継続」という意味で、自分自身の事にも置き換えて考えた瞬間もあり、いい刺激にも
なりました。

茶道 7月(3回目)

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軸   【秋風淅淅 秋水冷冷】

花   風船かずら 夏雪かずら 蝶豆

菓子  ひまわり(福助堂)

稽古  盆香合 後炭 貴人点濃茶 貴人清次濃茶 卯の花 行之行(奥伝)

 

今日は、季美さんにお願いしてあった、着物ミニ展示会の開催の為、お稽古も8時から始めました。
皆さん、今日の展示会を楽しみにして下さっていたので、笑顔で8時に揃い、お稽古に身が入らないような様子でしたが、何とか、予定通りのお稽古を終わらせる事が出来ました。

炉の時期3月からお稽古してきた、貴人点・貴人清次点を少し理解して頂けたのではないでしょうか。

よし子さんは、奥伝「行の行」のお稽古、難しかったですね。
次回は、9月です。

これから、茶道も1か月夏休みになります。
お盆明けに、極暑のお点前のお稽古です。
お楽しみにね。

ミニ展示会

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今日は、茶道の稽古日に重ねて、季美さんにお願いして、ミニ展示会を平岡宅にて開催して頂きました。

茶道の社中の方々全員が、洗える着物を作りたい、という事で、意見がまとまり、急遽、季美さんにお願いして、茶道の稽古時間を割り振り、全員がお見立て、稽古と一日で終わらせる事が出来ました。

三階の広間に上がってみると、きちんと展示会場になっていて、私自身は、茶室でのお稽古を中心にして、皆さんと、季美さんとのお見立て会でしたが、仲間内だけの展示会だったので、とても皆さんが楽しそうで、考えてみたら、うちだけの展示会をして頂くなんて、とても贅沢な時間でした。

着物を作る事自体も勉強になっただろうし、皆で楽しくお見立てが出来たことが、きっといい思い出にもなっていくことでしょう。

季美さん、有難うございました。

出来上がったら、一緒に記念写真でも撮りたいですね。

着付け教室

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今日は、一学期最終日として、《冠婚葬祭》の講義と、《単物の着装について》のお話しで締めくくりました。

《冠婚葬祭のしきたりや習慣》も時代と共に、変わっていく事も改めて感じながら、それでも、後世に伝えていって
欲しい事は、テキストにまとめ、一緒に勉強できたかな・・・と思っています。

自分の為に新しく作る着物のほかに、先祖から、又親戚から譲り受けた着物をも大切に機会を作って、
是非着て頂きたいと思います。

単着物は、袷と比べて身近ではないと思いますが、今日見て頂いたもので、少しでもお分かり頂けましたでしょうか。

又、お家にある、不明なものも持ちより、皆さんで見せて頂きましたが、納得して頂けたようで大切にして下さいね。

茶道稽古 7月(2回目)

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軸 【滝 直下三千丈】

花 えび草 シラサギカヤツリグサ 白水引 にじり花 宗旦木槿

菓子 涼風(福助堂)

稽古 盆香合 後炭 貴人清次薄茶点前 貴人清次濃茶点前 卯の花

 

今日も朝から暑い一日でしたが、花も菓子も涼やかな設えが出来ました。

福助堂さんにお菓子を受け取りに行き、思わず「可愛い~」と口から飛び出したほど、本当に可愛い
団扇形の菓子で、嬉しい限りです。

香合は、七夕蒔絵の貝合わせを使い、それこそ一年に一度のお目見えです。

間では、来週に予定している、季美さんによるミニ展示会の心の準備の為、広間で、私の着物を広げて、皆で見たり、
試着したりして、それもまた楽しかったですね。

いよいよ来週は、自分の着物を作る日ですよ。
楽しみに来て下さい。

蝉の誕生

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今朝、庭に出ようと思ったら、私の履物にがくっついています。

よく見ると、後ろ側には、蝉殻もくっついていて、昨夜のうちに私のスリッパを使って誕生したようです。

誕生したばかりで、まだ動けないようだったので、他の履物を使って庭に出ましたが、その後3時間位してようやく、
飛び立っていきました。

ぼちぼち蝉殻が、庭の木々にくっついているので、梅雨が明けたら、すぐに鳴き声で賑やかになることでしょう。

子供浴衣

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シニアクラスでお稽古をされている河村さんが、子供の着付けの練習をされました。

時期的に、今週は、どのクラスも浴衣練習だったのですが、地域のお祭りでボランティアで子供にも浴衣を着せるべし
機会を得られた河村さんは、大人の他に子供の練習もされました。

久しぶりに見る子供の浴衣は、とても可愛いですね。
実際に子供さんが着られた姿を想像すると、尚楽しくなります。

当日は、ボディーと違って少々大変だとは思いますが、頑張って下さいね。

着付け教室

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朝からとても暑い一日でした。

丁度、浴衣の練習にはふさわしい日になりました。

リバーシブルの帯等、とても綺麗に結べましたので、思わず撮影に協力して頂きました。

先日手作りした、自作の丸ぐけ帯締めも使い、楽しいお稽古になりました。

是非、お嬢さんたちに結んであげて下さいね。

茶道稽古 6月(3回目)

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軸  【花びらの 垂れて静や 花菖蒲】 高浜虚子

  社中一同で入れました
桜葵 桔梗 紫陽花 コバノランタナ 浮き釣り草 トクサ 矢羽芒
シラサギカヤツリグサ 銀梅花 白蝶草 白式部 木槿

菓子 せせらぎ(福助堂)

稽古 初炭 後炭 貴人濃茶 和敬点 卯の花点 和巾点

 

今日は、爽やかな一日でした。
お花も沢山あり、各人にそれぞれ入れて頂きました。
自分で、選んだ花入れに、好みの花を入れるのも楽しいですね。

全員が集まるお昼には、今日庵訪問が叶った井村さんのお話しを、既に裏千家HPにアップされている画像を
皆で見ながら、聞かせて頂きました。
次の機会には、誰が行ける事でしょうか。

是非チャンスを生かしましょうね。

皆さんが、可愛がって下さる愛猫が、花台の上に、お花の代わりに載ってしまいました。
いつも水屋や茶室にいて、まるで一緒に茶道のお稽古をしているようなのです。
実は少々邪魔なのですが、本猫は、おかまいなし!
皆さんの好意に甘えて、いつもの事ですが、失礼いたしました。